1950-02-24 第7回国会 衆議院 人事委員会 第10号
御承知のように第一次試験というのは、一般行政能力があるかないかということを、全部に対して調べたのであります。第二次はその専門に対して、最低の知識を持つておるかどうかという調べ方でございますから、性質がまつたく違つておるのであります。
御承知のように第一次試験というのは、一般行政能力があるかないかということを、全部に対して調べたのであります。第二次はその専門に対して、最低の知識を持つておるかどうかという調べ方でございますから、性質がまつたく違つておるのであります。
何故かと言いますと、第一次試験は一般行政能力を調べるためで、第二次試験というのは、その職の特色を持つておるかどうか、その仕事に対して特別な知識を持つておるかどうかということを調べるわけであつたのです。ところが、そういう指定官職約二千六百であります。これをやかましく言いますと、この一つづつについて皆違う試験を出すべき筈である。